ルーツ・その四
3.木の上の秘密基地
ハックルベリーの家を知るずーっと前に、僕は当時住んでいた集合住宅の敷地内の樹(通称:どんぐりの樹)に住処を作ったことがある。
住処とはちょっと大げさかも。でも、近所で拾い集めた廃材を樹の上に運び「秘密基地」を作った。そこは僕らの隠れ家だった。特筆すべき点は、立ち並ぶ木々間を渡り歩くことができたこと。材木の廃材などで木々を接続したのだ。地上に降りることなく、数本の木々を移動できた。秘密基地群。
最近は“ツリーハウス”という言葉もある。木の上に住むことは、今だに僕の憧れだ。ツリーハウスではないが、ソローの「森の生活」の世界にも憧れる。
「新建築」9月号と「GA Houses」82に、建築史家・建築家の藤森氏の「高過庵」が紹介されていた。これには「やられた!」という感じ。誌面をよくよく見ると。藤森氏と一緒に伊藤豊雄氏の楽しそうな姿が…。まったくこのオヤジたちは!…(^^;。
うらやましいなぁ。
ルーツ自己分析終わり。
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