デリダ死去
デリダとは、フランスの哲学者ジャック・デリダ。
デリダといえば、ディコンストラクション(deconstruction=脱構築)。もっとも、僕が彼の思想を詳しく知っているわけではなくて、僕が知っているのは“建築における脱構築”…いわゆる“デコン建築”。代表的な建築家に、ベルナール・チュミやピーター・アイゼンマンがいる。
僕の学生時代はデコン建築が流行っていて、建築学生を大いに刺激していたものだった。僕はかなり刺激されまくっていて、卒業論文や卒業設計にも色濃く影響が出ている。とはいえ、今思えば僕が彼らの思想を完璧に理解していたわけではなく、ファッションとして模倣していたにすぎなかったのだが。
PENTAX MZ-3 + smc PENTAX FA 77mmF1.8 Limited + RHPIII
| 固定リンク
「建築」カテゴリの記事
- 改正建築基準法のこと(2007.11.17)
- バカ改正案決定(2006.10.25)
- 「特定構造建築士」導入を、耐震偽装受け改革案(2006.08.01)
- 一級建築士のレベルアップを改革の目玉に…?(2006.07.26)
- 建築士免許の更新制は見送り(2006.07.19)
「写真」カテゴリの記事
「PENTAX」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こん**は。私も新聞を見て驚きました。ポストモダンを代表する方で、「デリダ」という言葉自体がもう普通名詞的に扱われているような時代がありました。コミックにもギャグ的に扱われるくらいでしたから。建築の方は私は暗くて分かりませんが、どのような建築だったのか興味が湧きますね。何はともあれ、合掌です。
投稿: ゆうけい | 2004.10.11 08:14
ゆうけいさん、こんばんわ。
> 建築の方は私は暗くて分かりませんが、
> どのような建築だったのか興味が湧きますね。
なんというか、アバンギャルドな建築でポピュラリティはありませんでしたね(^^;
理論やヴィジュアルは刺激的でしたけど。
投稿: ライナス | 2004.10.13 00:25