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2004年11月

2004.11.30

毎週火曜定休日

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.29

全機能プロ仕様

この言葉に憧れて…。カタログ中に出てくる霜がびっしりと付いた逞しい姿に憧れて…。
凛々しくタフでいながらコンパクトな〝PENTAX LX〟。天体写真には打ってつけじゃないか!
そんなわけで、うちのやつは後期型です(S/N 5359xxx)。
といっても入手したのは結構最近で2003年春。オークションで新古品をほぼ定価でゲットしたのでした。巻き上げのスムーズさやシャッター音が気持ちよく、入手当初は空シャッターばかりしていました(笑)。筆おろしはRVPだったかな。
多くの写真ファンがそうだったように、僕の場合も最初のカメラがたまたまペンタックスだった。M42マウントのSV→MX→MZ-3→LXと入手を重ね、SV以外は全部現役。SVは防湿BOXでお休み中です。
同時期に発売されたライバル機種のNikon F3やCanon NewF-1に負けないカメラであり、ライバル機種が息絶えるのを横目で見つつ、最後まで生産の続いたカメラでした。(2001年生産中止)
もうこんなカメラ作れない(作らない)だろうなぁ…。
ところで、僕はカメラといえばシルバー色が好きなのですが、このカメラにはデフォルトでブラックボディしかありません。シルバー色を欲しくば、限定生産されたLXチタン(1994年)かLX2000(2000年)を中古で手に入れるしか手段がありません。しかし、これがまた法外な値で取引されてるんだよなぁ(~-~;。
アクセサリー類もメーカ在庫が底をつき、とりあえずグリップBと革ケースは入手済み。今欲しいのは、交換ファインダーのFA-2とLX2000に付いていたナチュラルブライトマットスクリーン(SC-69)。
とにかく、フィールドでもっとも信頼できるタフなやつなのです。

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一番手前がLX。次列MX。最後列左SV、右MZ-3 with FA43mmF1.9Limited。

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2004.11.28

英語しゃべりたい

通勤時に、ヘッドフォンステレオで英語のテープ(MD)を聴いている。
本屋で売っている英語しか録音されていない英語教材。60分程度のこのテープを聴き始めて、途切れ途切れではあるが1年半くらい経つ。
もちろんこの程度で英語がしゃべれるようになるわけでもなく、ただなんとなく「耳に馴染む」かなぁ…と思いつつ聴き続けている感じ。会話の内容はもうすっかり暗記してしまったので、単なるBGMになってしまったかも(^^;。
以前読んだ本によると、日本の中高校教育で教わる英語は“むしろ英会話のマスターを阻害している”らしい。(~-~;

英語ネイティブスピーカーと会話をするときの僕の思考、そして中高校教育を受けた多くの日本人の思考はこうだ。
①英語を聴く→②日本語に翻訳→③日本語で思考→④英語に翻訳→⑤英語を話す

日常の日本語での会話をするときの思考はこう。
①日本語を聴く→②日本語で思考→③日本語を話す

つまり、理想的には英会話はこうでなければならない。
①英語を聴く→②英語で思考→③英語を話す

英会話をする際に、頭の中で一度日本語に翻訳している作業が会話の妨げになっており、これこそが中高の英語教育の百害であるという。なんてこった英語教育。

学校を卒業し今の仕事に就いた時、3ヶ月ほど英会話研修を受けた。誰もが知ってる某英会話スクールに毎日午前中いっぱい通った。授業では日本語は一切禁止。すべて英語で質問され、英語で応えなければならない。簡単なやり取りであれば即座に返答できるようになった。日本語に翻訳せずに英語で思考しかかった瞬間だった。
さすが毎日の英会話は効き目抜群で、TOEICの点数が研修前と研修後とでは100点近く差があった(元々が低すぎたかもしれないが(^^;)。
その後はすっかり英語から離れ、英語を使う仕事をするでもなく、せっかく築きかけていた英語による思考回路は廃れてしまい、海外遠征の度に四苦八苦している。

そろそろ通勤ヒアリング学習からステップアップしたいと思っているこの頃。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.27

暑かったあの日

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.25

縦列駐輪

年賀状の原稿、ラボに入稿。今年は余裕の入稿。
去年は写真選ぶの遅れて、年賀状が年明けに仕上がってきて焦った(^^;

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortia

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2004.11.24

張り紙

こういう張り紙って宣伝効果あんのかな?
ていうか、ほんと重点区域に限らずポイ捨ては止めてほしい。
ポイ捨てが無くなれば、この見苦しい看板もなくなるのに。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortia

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2004.11.22

足元の和風

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.21

あられもない自転車

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.20

来年の年賀状

今年もそろそろ年賀状作成の時期。
大昔はゴム版画、少し昔はプリントゴッコ。
天体写真を撮り始めた1997年からは、前年のお気に入りショットをメインに作っています。ただし、未だパーソナルプリンタを持たない僕はラボへ発注しています。
この恒例の行事も8年目。今年用の写真のセレクトも完了しました。お楽しみに。
天文仲間には自身の作品で賀状を彩る人が多く、元日のポストを覗くのが楽しみなのです。

干支に関係の無い賀状制作をはじめて久しい…、来年は何年?(^^;

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortia

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2004.11.19

必需品

来年の手帳ゲット。

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How To Dismantle an Atomic Bomb

U2の新作ゲット。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortia

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2004.11.18

屋台の煮込み

大根が煮えてなかったり。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + NEOPAN100 ACROSS

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2004.11.17

チロリアンランプ

うつむいて咲く花。
でも寒さに強いそうです。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortia

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2004.11.16

でんきを消して

100万人のキャンドルナイト
今年の冬至も開催。
2004年12月21日 20:00~22:00
でんきを消して、スローな夜を。

-> 呼びかけ文

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.15

時間の長さ

過去と未来、どちらの方が長いんだろう?

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.14

公園の跡

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.13

U2の新作

もうすぐU2の新作アルバム「How To Dismantle An Atomic Bomb」が発売される。11/17日本盤世界先行発売。
前作「All That You Cant Leave Behind」から4年ぶりの新作。
すでに先行シングル"Vertigo"が、TVでもあのi-podのCMソングとしてオンエア中(U2自身もシルエットで出演)。カッコ良すぎです。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.12

よく使うカメラのこと

意識して天体写真を始めてから7年ほどになりますが、一般の写真に興味を持って撮り始めたのは、せいぜいここ1年くらいです。
あまり使わないでいたPENTAX MZ-3をきちんと使ってやろうと思ったこと、そして、昨年末にCONTAX T2を購入したことが写真の面白さを教えてくれた気がします。
今はカメラを持ち歩かない日はないです。撮る撮らないは日によりけりで、一枚も撮らない日もあれば、軽く1本を撮りきってしまうことも。気分次第で。

【持ち歩くことの多いカメラ】
一眼レフカメラ: PENTAX MZ-3 (一般写真、天体写真用)
コンパクトカメラ: CONTAX T2(一般写真用)
コンパクトデジカメ: PENTAX Optio S4i (スナップ、仕事用)

今年5月の豪州遠征のタイミングにあわせて購入したOptio S4iは、主に仕事やメモ用途で大活躍。とにかく小さいので毎日ポケットに入れて持ち歩いています。
でも、使用頻度が一番多いのはT2。カバンを持ち歩く外出では必ず荷物に忍ばせて持ち歩いています。今、一番使ってて楽しいカメラ。B(バルブ)があるので、天体写真も撮れるらしいけど、まだ撮ったことはありません。
MZ-3は、ちょっと気合入れた(?)外出のとき。(僕にとって)必要十分な機能がコンパクトにまとまっている理想的な一眼レフカメラです(発売から7年経つし、そろそろリニューアルしてくれないかなぁ…MZ-3Nとか)。常用レンズは、ビジュアル的にもカメラにぴったりなFA43mmF1.9Limited。
携帯に負担の無いコンデジOptioS4iを手に入れてからは、携帯電話のカメラ機能はまったく使わなくなりました。
流行の一眼レフタイプのデジカメを物色するのは、当分先になりそうです。
天体写真用の機材はまたこれらとは別で、詳しくはwebサイト「ライナスの隠れ家」へ。

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PENTAX MZ-3 + smc PENTAX FA 77mmF1.8 Limited + NEOPAN400 PRESTO

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2004.11.11

錆び寂び

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.10

水路

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.09

夜空はなぜ暗い?

なぜでしょう?太陽がないからじゃないの?(^^;
宇宙論や天文学・宇宙物理学はからきしダメな僕なのですが、拙作「往く冬」をカバー写真に使っていただきました。
400ページもある分厚い本ですが、秋の夜長の読書にはなかなか良さそうな一冊です。
読書の秋にぜひ。

夜空はなぜ暗い? オルバースのパラドックスと宇宙論の変遷
エドワード・ハリソン著  長沢 工 監訳
地人書館
ISBN4-8052-0750-7 四六判 / 400頁 / \2,520

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2004.11.08

みんなのいえ

先日、テレビで三谷幸喜監督・脚本の映画「みんなのいえ」を放映していた。
僕は三谷作品は好きなのでほとんど見ていると思う。これも劇場へこそ行かなかったが、ビデオを借りて観た。三谷氏自身が家を建てた経験を元にした脚本らしく、主人公はシナリオライターという設定だ。
みごとな三谷調で、すばらしいコメディに仕上がっているのだが、日々僕ら(建築設計者)が行っている仕事がそこに再現されているようで、興味深く観た。
頑固でアーティスト気取りな美大出の設計者、やはり頑固な昔かたぎの大工(棟梁)との互いに譲らない攻防を軸に、優柔不断な施主、棟梁に雇われた実務派の建築士、風水マニアの姑、言うことを聞かない職人達…が絡み、実に面白い、と同時に身につまされる映画だ(^^;

アーティスティックな設計者が「この扉は内開きだ」と主張しても、現場では頑固な棟梁が勝手に「玄関が内開きなんて見たこと無い」と勝手に外開きにしてしまう。
「リビングに柱はいらない」と主張するアーティスティックな設計者、「大黒柱の無い家なんて見たこと無い」と勝手に柱を立ててしまう棟梁。
オーセンティックでモダニズムな空間?を目指す設計者と和室のじゅらくにこだわる棟梁。
インチで図面を書くアーティスティックな設計者、尺でしか図面を読めない棟梁。
六畳だった和室を、和室にこだわり勝手に二十畳にしてしまう棟梁。
風水マニアの義母に翻弄され、結局便所を3つも作ってしまう施主(夫)。
設計者の指示どおりの色に塗ってくれない塗装屋。定尺モノの材料しか使ってくれない棟梁と職人達。
設計者・棟梁も知らないところで勝手に庭に池が出来ていたり、しょんべん小僧が置かれていたり…などなど。
だけど、すったもんだした挙句、結局家は出来上がる。そして皆それぞれの立場で満足をする。

建築の設計・監理とはこういうことだ。

この映画は建築の設計・監理の実体の縮図だ。コメディであるが故、かなりデフォルメされている部分も多いが、当らずとも遠からずだ。
僕は、建築はコラボレーションであるべきだと思うのだが、まぁそれは理想論であり、実際はきれい事だけで物事が進むわけがない。
関係者は、自分の立場で自らの主義主張を押し通そうとする。皆が四方八方に向かって全速力でダッシュするようなものだ。それを必死になってバラバラにならないように抑えるのが、設計者・監理者の仕事であるといえる。

だけど、終わり良ければすべて良しだ。みんなが笑顔で引渡しの日を迎えてくれれば、それで良しなのだ。
例え設計者が悪者になっても、その建築を施主が満足してくれれば・・・、きっとその仕事は大成功だったと言えるだろう。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.07

浦島太郎の謎

どうして竜宮城の乙姫様は、お土産に“絶対に開けちゃいけない”玉手箱なんてあげたんだろう?

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PENTAX MZ-3 + smc PENTAX FA 77mmF1.8 Limited + NEOPAN400 PRESTO

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2004.11.06

アマテラス展

第8回AMATERAS展「太陽 月 空 海 大地」
11/12(金)~18(木)
富士フォトサロン・東京 / スペース1・2

幸運なことに、今年拙作が秀作入選をいただいておりました。
最近物入りで、出品料(プリント・パネル加工代等)をケチって残念ながら出品しませんでしたが、ハイレベルな作品が一堂に会するのでぜひ見に行きたいと思っています。
うーん…、しかし富士フォトサロンに出品できるなんて、なかなか無い機会だったろうし、無理して費用捻出すればよかったなぁ…。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.05

天文誌発売

今月も天文3誌が発売されました。
星ナビは、各連載が軒並み最終回になっていて、「なんだなんだ?!」と思ってページをめくっていたのですが、来月号からリニューアルするそうです。
知人友人を見渡しても、ちょっとした現象やめぼしいイベントの指南役として、初心者・シロートに選ばれているのは、3誌の中で一番敷居の低い“星ナビ”です。
「僕の写真が入選したので買ってね」と宣伝して(笑)、唯一買ってくれる(立ち読みしてくれる)のが“星ナビ”です。
天文業界全体が苦戦のこの頃ですが、どんな風にリニューアルされるのでしょうか?

ところで、星ナビギャラリーを見ると巻頭の総評に、「いよいよ移行期の最終ステージが近づいた…」とあります。「銀塩」→「デジタル」の意味だと思いますが、“移行”と言うとまるで「デジタルが銀塩に取って代わる」かのような感じ。わざわざ表現の幅を狭めるようなこと言わなくてもいいんじゃないかと思うんだけど。
撮る側においては、なにも無理して時流に乗ることが得策だとは思えないし、最新のものが常に最高のパフォーマンスを発揮するとは限らない。
今ある機材でもいいし、流行の機材でもいい、趣味なんだから好きな撮り方をすればいいんじゃないかな。
自戒をこめて。

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リスに遭遇

画面から1m離れて見てください。ホンモノに見えます。

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PENTAX MZ-3 + smc PENTAX FA 77mmF1.8 Limited + RHPIII

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2004.11.04

サーチライト光害

須走といえば、東名道・御殿場ICが玄関口。
そして、御殿場といえば(?)ホテルGOLF。ラブホですよ。
天文屋の間では、サーチライトを夜な夜なぶんぶん振り回す宣伝で有名な悪名高きホテルチェーンです。
中央道・韮崎ICにも同様のサーチライトが見られますが、あれもこのホテルの仕業です。
“宙を照らす”とは、ずいぶんと奇特なことをするなぁ…と前前から思ってたんですが、これって本当に宣伝効果あんのかな…?
サーチライトが目にとまって、「よーし、あそこで彼女としっぽり…」なんて思っても、我慢してサーチライトの袂(のラブホ)まで延々車を走らせる根気は僕にはないです。
電気代、勿体無いですよ。

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.02

円盤の束

これはなんに使うんだろう?

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CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP100

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2004.11.01

求む「天高く馬肥ゆる秋」

雨降り。秋晴れが恋しいです。
天高く馬肥ゆる秋…と言います。
もちろん、馬といってもサラブレッドではなく、けっして天皇賞でもエリザベス女王杯でもマイルCSでもありません。(^^;
僕は、馬よりも山で逢う鹿のほうが好きです。

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PENTAX Optio S4i

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