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2004.11.09

夜空はなぜ暗い?

なぜでしょう?太陽がないからじゃないの?(^^;
宇宙論や天文学・宇宙物理学はからきしダメな僕なのですが、拙作「往く冬」をカバー写真に使っていただきました。
400ページもある分厚い本ですが、秋の夜長の読書にはなかなか良さそうな一冊です。
読書の秋にぜひ。

夜空はなぜ暗い? オルバースのパラドックスと宇宙論の変遷
エドワード・ハリソン著  長沢 工 監訳
地人書館
ISBN4-8052-0750-7 四六判 / 400頁 / \2,520

041109_2.jpg

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コメント

部下がレポートを仕上げるのを待っていて、こんな時間に時間がある。(^^)
恒星たちの空間分布が一様で、当方で、地球に向かって光を送り届けていると仮定する。光の強さは距離の2乗で弱くなるが、逆に空間内の星の数は地球のからの距離の2乗で増える。両者は相殺してしまうので、星の数が無限なら地球に届く光の量も無限になり、夜でも空は明るいはずである…。
素敵な本の表紙になりましたね。おめでとうございます。
余談ですが、月刊天文に最初に応募したあとまで、ずっと「他人書館」だと思っていました。で、他人書館御中で送った写真は、見事入選。懐が深いなぁ。(^^)

投稿: よしざわ | 2004.11.09 01:51

>よしざわさん
ありがとうございます。

> 他人書館
(^^;… 何を出版しているのやら。

投稿: ライナス | 2004.11.09 22:43

おめでとうございます。
本の表紙になるとはすごいですね!やはりライナスさんはプロだったんじゃないですか?
書店で見かけたらじっくり鑑賞させていただきます(買うかどうかは内容もみて考えます...)。

投稿: francofrehley | 2004.11.10 15:40

>francofrehleyさん
ありがとうございます。
本屋で、じっくり鑑賞してくださいませ。
専門書なんで、なかなかオススメしづらいです(^^;;;

投稿: ライナス | 2004.11.10 21:57

すべての星の光が地球に届くわけではない。
他の星に隠れて光の届かない星がある。
その星の割合は遠くなればなるほど増えてゆく。
従って光の量は有限である。
そもそも全天が太陽の光で覆い尽くされていても
光の量は有限である。

投稿: 緑の風 | 2005.12.22 18:05

▼緑の風さん
こんばんわ。
明朗解説をありがとうございました。:)

投稿: ライナス | 2005.12.25 22:12

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