待機
PENTAX MZ-3 + smc PENTAX FA 43mmF1.9 Limited + P3200TMZ
天体写真にのめり込むきっかけの一つが1997年のモンゴル皆既日食でした。
これはモンゴルで買ってきた日食ステッカーです。
折しも、ヘール・ボップ彗星が最大光度に達する時期と重なり、この日食のあった翌早朝に、漆黒の東天からイオンテイルとダストテイルがV字型を成しつつ昇ってきた彗星の姿は忘れることができません。
眠っていた“天文熱”を覚ましたのが、ヘール・ボップ彗星であり、初めての皆既日食でした。こいつらのおかげで、これまでの8年間、毎月毎月星空の下へと車を走らせることになっちまったのです。(^^;
そしてこれからも…。
今は無き(星ナビの前身)「月刊スカイウォッチャー」誌のステッカーです。
天文誌は月刊誌が三誌ありますが三誌三様でして、このスカイウォッチャーも好きな雑誌でした。創刊がちょうど中学生の頃でバリバリの天文少年の頃だったのも影響していたと思います。(創刊時は特に)敷居の低い雑誌でしたからよく読んでいました。
この雑誌のフォトコンテストはユニークで、点数制を採用していました。入選すると1点もらえます(努力賞等特に秀でた作品には2点や3点を与えていたと記憶しています)。そして入選を重ね、めでたく20点を獲得すると“卒業”するというシステムでした。
自分が写真をはじめてコンテスト応募し、載せていただいたのがこの雑誌でした。嬉しかったなぁ。
調子に乗って「めざせ20点」と思っていたのですが、4点獲得したところで雑誌が休刊してしまいました(^^;。残念。
80年代、中学~高校生時代に三度ほどお世話になった“元祖”天文台付ペンション「星の家」のオリジナルステッカーです。ステンレス ヘアライン仕上風。
オーナー自身も天体写真家で、80年代にはオリジナル機材の製作販売や天文ガイド誌で広告をよく見たものでした。
「最近も営業しているのかな?」と思い調べてみたらご健在でした。
ペンション「星の家」
ここの天文台にある50cm反射望遠鏡で見たヘルクレス座の球状星団M13の美しい姿が忘れられません。
直接写真とは関係ないのですが。
カメラの移動保管にアルミケースを使用していて、贔屓のブランドやノベルティのステッカーを貼っている人は多いかと思います。
自分も結構貼るのが好きな方で、ぺたぺた貼っています。
1982年8月臨時増刊号のノベルティステッカー
これは自分が持っている天文関係のステッカーでは一番古いものだと思います。
少し前にヘラコブラさんのとこでも紹介されていました。
月刊天文ガイドが1982~1986年頃に年に1,2回出版していた臨時増刊号「Star Watching」シリーズのノベルティステッカー。この「Star Watching」シリーズは、主に天文趣味におけるアウトドアの要素をクローズアップした企画で、当時の自分はずいぶんとロマンをかき立てられました。
今の自分の活動やWebSiteにもこの頃の想いがたっぷりと詰まっています。
わが国の建築界のドン、建築家の丹下健三氏がお亡くなりになりました。
学生時代に大学に講演に来ていただき、話を聞いたことを思い出しました。
東京都庁舎を始めとした晩年の作品は好きではないのですが、旧都庁舎や代々木体育館、東京カテドラルは今でも色褪せていない。特に代々木体育館はすばらしい名建築です。