[ 無題 ]
CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + fortiaSP
今日の写真は、その四で紹介した全天カメラを、真上ではなく、真横に向けて撮ったものです。
出来上がった写真は、水平線が円の中心を通ることになります。実際は、地上の山や木々があるので、夜空よりも前景の地上部分の面積が大きくなります。
を選ぶとしたら、きっとライナスはこの一枚を選びます。
Derek & The Dominosの“Layla and Other Assorted Love Songs”(邦題:いとしのレイラ)。
あの“レイラ”収録の歴史的名盤にして、エリック・クラプトンの代表作です。ライナスのこのアルバムへの思い入れはこちらでも紹介しています。
この写真には、同じジャケットが5枚写ってるように見えますが(^^;、実は中身はいろいろと違っています。
今朝、ベランダから空を撮ろうとカバンからT2を出すと、いつのまにかスイッチが入っていたようで、沈胴式レンズが途中まで出かかって、ケースに引っかかっていました。
いつも汎用のソフトケースに入れてカバンに放り込んでいるのですが、なにかの拍子にスイッチダイアルが動いてしまったようです。
スイッチを切ると筐体に納まるのですが、スイッチを入れるとレンズが重たそうに出てきます。いつのもシャキッとした動きじゃない…(~-~;
それでも数コマ撮れたのですが、段々動きが鈍くなり、とうとうスイッチを入れても、写真のようにレンズが途中で止まってしまうようになってしまいました。
シャッターボタンを半押しすると、レンズがジジジ…と微かに動くのですが、完全に頭を出してくれません。(T_T)
今日の写真は、前述の“ガイド撮影法”で撮られたものですが、これまでと違うのは「写野が丸い」ということです。
これらの写真は、“魚眼レンズ”で撮影されています。画面の真ん中が頭上、円周部分が地平360度ということです。全天が写っていることから、“全天写真”とも言います。
これらの写真は、前述と同じ“ガイド撮影法”という方法で撮られています。が、決定的な違いは対象をクローズアップしている、という点です。
やはり前述の赤道儀に、カメラを乗せて撮るのですが、ここではカメラレンズの代りに望遠鏡を使います。
こんな感じ↓
http://www.strange-stargazers.jp/linus/salon/MS-4/field.html
とうとう終わっちまったなぁ…<TVドラマ「白線流し」(フジテレビ)
小川天文台、初山別天文台、天文ガイド、スカイウォッチャー、ヘール・ボップ彗星、宙ノ名前…などなど。
実在の天文に関するキーワードも満載のさわやかドラマでした。
10年弱…、各編の放送とその頃の自分のプライベートがダブる大切な作品です。
■本編: 「白線流し」 (1996.01.11~1996.03.21)
■ SP1: 「白線流し~19の春」 (1997.08.08)
■ SP2: 「白線流し~二十歳の風」 (1999.01.15)
■ SP3: 「白線流し~旅立ちの詩」 (2001.10.26)
■ SP4: 「白線流し~二十五歳」 (2003.09.06)
■ SP5: 「白線流し~夢見る頃を過ぎても」 (2005.10.07)
■ 主な登場人物(キャスト): 大河内渉(長瀬智也) | 七倉園子(酒井美紀) | 飯野まどか(京野ことみ) | 長谷部優介(柏原崇) | 橘冬美(馬渕英里何) | 富山慎司(中村竜) | 汐田茅乃(遊井亮子)
■ 音楽: 岩代太郎
■ 主題歌: スピッツ「空も飛べるはず」
それにしても、連続ドラマ当時の酒井美紀はかわいかった…(´ω`)
これらの写真は、“ガイド撮影法”という方法で撮られています。
カメラをただの三脚ではなく、“赤道儀”という架台に載っけて撮る方法です。赤道儀は星の動きと同じスピードで動くようにできているので、これにカメラを載せて撮ると、星が点像になって写り、逆に地上部分は流れて写ります。
赤道儀はこんな↓形をしています。
http://www.strange-stargazers.jp/linus/equipment/kizai1/mount.html
たまには天体写真のことも書いてみようと思います。(某SNSの日記を流用/一部再編集)
これらの写真は、“固定撮影法”という方法で撮られています。
カメラを三脚に載っけて、シャッターを開けっ放しにする撮影法。シャッターを開けた分だけ星が流れて写ります。
もっともシンプルな機材で、シンプルな操作で撮影でき、天体写真の入門に最適な撮影法です。
信毎ホームページ大賞2005のウェブ投票も明日5日(水)いっぱいまでです。
気に入っていただけて投票がまだの方、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
他のノミネート作に訪問してきましたが、どこも力作ですね~。