国と国交省の見識を疑います
冗談じゃない。
今の試験でも十分な難関だ。
一連の問題は、一部の心ない建築士・デベ・建設業者・指定確認検査機関のモラルの問題だろ。
試験のやり直しって、
忙しい建築士ほど試験勉強ができず、暇な建築士(実務経験のない建築士)ほど試験勉強ができてしまうじゃないか。
一人で事務所やってる零細は、試験勉強のため仕事を休むというのか?試験に落ちたら廃業か?
世界的に活躍されている超多忙な建築家先生方はみんな試験に落ちますよ。きっと。
それにしても、建築士の一次(学科)試験を控えたこんな時期に公表することも無かろう。受験者たちがかわいそうだ。
正直者はバカを見るのですか?
こんなことを本気で検討しているとは、国交省には心底あきれます。
国交省ってここまでアホなんですか?
もうちょっと頭使え。
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コメント
更新制、講習の義務付け、インターン制度、消費者が建築士を選べるように…すべて賛成いたします。
ただ、インターンに金を出すようなとこがあるのかな?(^^;
一旦リセット(全員再試験)すれば国も管理はカンタンでしょうね。
今年受験する人たち、去年合格した人たちはどう思ってるのでしょう…?
投稿: ライナス | 2006.06.28 13:35
トラックバックありがとうございます。
私もこの素案を、学科試験直前のこの時期に公表する、当局の無神経さにあきれます。建築士の能力向上を目指すことは方向として良いと思いますが、何が「優秀」かの視点がおかしいと思います。
おっしゃるように、現在第一線で活躍している実務経験豊かなヒトほど、その多忙さからこの試験おっこっちゃうでしょうね。問題だ!
投稿: かめ | 2006.06.28 17:31
▼かめさん
どうもです。
このブログでは、業界の問題は書くまい…と思っていたんですが、黙っていられませんでした。
試験の難易度をいくら上げようと、何度試験を受けさせようと、モラルに対しては何の解決にもならないですよね。
そんなことすら国は理解していないのかなぁ…?
投稿: ライナス | 2006.06.28 23:30
皆さんのおしゃる通り、でも更新試験てどの程度
本気なんですか?
脅しておいて、蓋を開けたら、単に5年に一度
更新料ちょうだい程度の、役人たちの腹づもり
なんじゃないですか?
それより、阪神・淡路震災よりいつか出てくると
思っていた、在来木造二階建てにまで、
構造計算を求めるそうです、
姉歯の一件がまさに、渡りに船の様です。
最初は一次設計でお茶を濁しておいて、
究極は、二次設計をさせたいのでしょう!
何が起きるか、賢明な方なら解ると思いますが、
屋根瓦が重くて、1階が和室の二室続きで、
1階と2階の壁が、半間(約1M分)ずれている
田舎の典型的な在来木造は、残れません。
層間変形角とか、偏心率を厳しく適応すれば、
伝統的木造家屋はなくなり(大手住宅メーカーの
一人舞台でしょう)
大手なら、国交省の天下りも、法案一本で
大量増員する事も可能でしょう!
まったく、ずる賢い奴にはかないません。
でも、こんな現実でいいのでしょうか?
伝統的工法や、技能は全て接合金物に置き変わって、しまいます。
接合や継手部分が金物だらけなら、最初から
MJ工法(メタルジョイント工法)
※検索サイト:田中金属(会社は、大阪らしいです)
積水ツーユーホーム(ちなみに、積水の木造は全部これです)
このままで、いいのかどうか、そろそろ真剣に
考える時ですよ!
皆さんの、率直なご意見おまちしています。
投稿: かまぱん | 2006.06.30 23:21