[ 無題 ]
CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + E100VS
マックノート彗星 (C/2006 P1)は 、文字通り“21世紀最初の大彗星”…となりました。
1965年の池谷・関彗星(C/1965 S1)以来、実に40年ぶりの大彗星とのこと。(←池谷・関彗星を見ていないので比較できない)
≫ http://msowww.anu.edu.au/~rmn/C2006P1new.htm
≫ http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2007/mcnaught/Site/Photos.html
≫ http://spaceweather.com/comets/gallery_mcnaught_page14.htm
≫ ウィキペディア(Wikipedia) - マックノート彗星 (C/2006 P1)
だいぶ等級も落ちてきて、落ち着きを取り戻しつつあります。(自分が(^^;)
こんなに大化けするとは誰が予想していただろう。
計算だけでは完ぺきに予想できないのが天文現象。僕が25年有余も星空を見続けている理由のひとつには、こういうサプライズがあるからなのかもしれません。
あのヘール・ボップ彗星(C/1995 O1) から早10年…。ずっと待ち焦がれてきた大彗星。
きっといつかまた、こんな大物が現われてそのときは絶対に仕留めたいと思う。
そのいつかのために、いざというとき慌てないために、じっくり腕を磨いておこう。
凄いことになってるなぁ~。
近日点通過後のマックノート彗星(C/2006 P1)の勇姿。
≫ http://www.spacew.com/gallery/image005564.html
≫ http://media.skytonight.com/images/Comet_McNaught_2007011822_12_59-1435_Big_Tail.jpg
≫ http://spaceweather.com/comets/mcnaught/17jan07/Crause2.jpg
SOHO LASCO C3が捉えた近日点通過頃の動き
≫ http://sohowww.nascom.nasa.gov/hotshots/2007_01_08/McNaught_small.mpg
さて、これからオーストラリアへの渡航準備です。(うそ)
≫ 写真展のおしらせ
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明後日9日から始まるギャラリー・アビィ企画グループ展“ ソラリストの詩 2 ”用の写真は発送しました。一点のみの出展ですが、どの写真かは秘密です。
13日から始まる倉敷科学センターでの個展“ 星の降る場所 ”用の写真は、全25点に裏打ちシートを貼り終えました。只今、データシート作成中。最近、データを書き散らし気味だったので探し出すのが大変です。(~-~;
両写真展共、閲覧用に写真集を置かせていただきます。あわせてご覧ください。会場での販売はありませんので、気に入っていただけたら、ぜひ書店へ。
また、写真集のDM(ポストカード)と名刺(南十字星の写真付)を置いてありますのでお持ち帰りください。無料です。
≫ 写真展のおしらせ
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■ グループ展 “ ソラリストの詩 2 ”
・日 時:2007年1月9日(火)~1月14日(日)
・場 所:ギャラリー・アビィ
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■ 個展 “ 星の降る場所 ”
・日 時:2007年1月13日(土)~3月11日(日)
・場 所:倉敷科学センター(ライフパーク倉敷)
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ぜひお出かけください。
また、今年は春以降に東京と大阪で個展を企画中です(東阪ツアー!)。写真集「星の降る場所」発売を記念して、同写真集からセレクトしてお届けする予定です。写真ギャラリーでの開催になりますので、できるだけ在廊し、見に来てくださった方々とお話しもできればと考えています。また、ポストカードなんかも作ろうかなと思案中です。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。
昨年2006年は、はじめての写真集となった「星の降る場所」を発表した“出版”の年でした。
そして、今年2007年はどうやら“展示”の年になりそうです。
もちろん撮影活動も続けていきます。
どうぞご期待ください。
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
一昨年撒いた種の一つは、昨年花を咲かせました。
大切に育てていきます。
そして、新たなつぼみも芽生えつつある2007年亥年…!
CONTAX T2 / Carl Zeiss Sonnar T* 38mmF2.8 + RVP F