The World At Night

来年2009年は、世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)です。
世界天文年とは…
2009年 - イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。
世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうこと。それが世界天文年の目的です。

世界天文年では各国で様々な企画が催されるのですが、その中の国際的プロジェクトのひとつに“The World At Night”(略称 TWAN)というものがあります。
TWANは、夜の風景写真を通じた地球平和・調和のためのアプローチで、世界各国の夜の風景を撮っている写真家約30名が参加しています。僭越ながら、武井も参加させていただいてます。
one people, one sky.TWANは、Astronomers Without Bordersという上位団体のイニシアチブのもと運営されており、既に様々な企画が始動しています。なにかトピックがありましたらこちらで随時お知らせいたします。
We all share the same sky. We all live under the same eternally peaceful sky. And the Earth we inhabit under it belongs to us all.
■ International Year of Astronomy 2009 (International Site)
■ 世界天文年2009 (Japanese Site)
| 固定リンク
「天文」カテゴリの記事
- 星座早見アプリ(2018.09.22)
- 皆既日食2009@武漢(2009.07.28)
- 月の影の下(2009.07.23)
- ほぼ日手帳用星座早見(2009.06.14)
- The World At Night(2008.11.27)
「おしらせ」カテゴリの記事
- ブログを常時SSL化しました(2020.09.16)
- 2021年カレンダー「星空散歩」(2020.09.22)
- TWAN写真集「世界の美しい夜空」(2020.01.30)
- TWAN写真集「The World at Night」(2020.01.02)
- CANON PHOTO CIRCLE 2019年12月号(2019.11.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
☆こんばんわ☆
すごくスケールの大きな国際的プロジェクトみたいですね。
次の作品も楽しみにしています。
投稿: miyocco | 2008.11.27 23:57
▼miyoccoさん
日本で関連イベントが開催されるかは未定ですが、なにかある際はこちらでお知らせしますね。
投稿: ライナス | 2008.12.09 20:42