ジョン・アンダーソンのピースフルな世界
ジョン・アンダーソンの至高のヴォーカルが聴ける曲を集めてみました(自分用プレイリストとも言う)。
彼の関わった楽曲は、バンド、ソロ、他アーティストとのコラボなど多岐にわたり、さらにゲストボーカルとして参加した楽曲まで含めると膨大です。でも、セレクトは特に難しい作業ではなく、単純に好きな曲を選んだだけです。
自分の好みからいって、「まぁ、そうなるだろうなぁ」と予想していた通り、ミディアムテンポのリリカルな小曲ばかりになってしまいました。YESからの選曲はたった一曲。
プログレファンとしては、彼のホームであるYESの代表曲を中心にセレクトするのが自然なのかもしれません。しかし、彼のピースフルな世界観の具現には、YESという個性の強いメンツの集まったバンド形態より、ソロ制作(あるいはヴァンゲリスとのコラボ)のように柔軟な環境の方が適していると思うんです。
最初、片っ端から挙げていったらそこそこの曲数になってしまったので、ここは12曲に絞りました(切りよく10曲と行きたかったけど、それはなかなか難しい作業…)。
この12曲、そして惜しくもここには載らなかった次点曲を見てみると、Jon and Vangelisの“Page of Life”とソロの“In the City of Angels”からのセレクトが多く、つまりこれらのアルバムは僕のお気に入りってことです。
こうしてあらためてセレクトし聴いていると、僕はYESのファンというより、ジョン・アンダーソンのファンなんだなぁ…と思います。やっぱりジョンのヴォーカルには癒される。
もちろん、YESの長大/技巧曲も大好きですけどね。
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